「CAP」は「子どもへの暴力防止プログラム」

子どもが自分の心とからだを大切にして
生きていくための人権意識を育てると同時に、
いじめ、虐待、性暴力、誘拐といったさまざまな暴力から
子ども自身が自分を守るための教育プログラムです。

子どもが持っている大切な3つの権利、
それは「安心」「自信」「自由」の権利です

子どもは…?

子どもは誰でも生まれながらにしてさまざまな素晴らしい力を持っています。子どもは「安心して」「自信を持って」「自由に」生きる権利があります。子どもは一人の尊厳を持った大切な存在です。

暴力ってどんなこと?

暴力と聞くと「殴る」「蹴る」「悪口」を思い浮かべますが、実は子どもたちは、おとなが考えている以上にたくさんの暴力被害にあっています。いじめ、チカン、誘拐、性暴力。虐待などさまざまな暴力は、子どもの心とからだを深く傷つけます。暴力は人権侵害行為です。

防止の方法にはどんなものがあるの?

いくら子どもが心配でも、おとなが一日中そばにいて守ることはできません。でも何かあったときに子どもがどう対処できるかを教えておくことはできます。
子どもが暴力にあいやすい要因には3つあります。その要因を分析してCAPは3つの防止のアプローチをとります。

暴力にあいそうになったらできること

NO 「いや」って言っていいんだよ
GO 逃げていいよ。特別な叫び声を出そう
TELL 信頼できるおとなに話そう

従来の「~してはいけません」といった危険回避の方法では、実際に危険が迫った時にうまく使うことができません。また、被害にあってしまったときに、おとなの言うことを聞かなかった自分を責めて、被害を隠してしまうかもしれません。
CAPでは、「~することができるよ」と、身を守るためにできることを子どもたちと一緒に考え、練習することで、子どもの選択肢を広げます。

子どもを守るおとなの繋がり

子どもへの暴力を防ぐには、子どもを孤立させないことが重要です。そのため、子どもの生活の場である家庭・学校・地域をつなぎ、子どもの話を聴き、気持ちを受けとめ、子どもと一緒に行動の選択肢を考えるおとなを増やす必要があります。
CAPプログラムでは、 子どもワークショップ実施の前におとなワークショップ(保護者ワークショップと教職員ワークショップ)を実施し、 子どもの人権尊重、暴力の基礎知識、暴力防止のためにできることなどを伝え、保護者や教職員と共通理解を図ります。

CAP紹介動画

J-CAPTA 公式HPより https://j-capta.org/